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完全犯罪 第3部 3ページ目

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アク 「とりあえずやりたいのは銀行強盗。
でも銀行に限らずパチンコ屋の集金を狙うとかでもいいんだけどとりあえずどっちも考えはある」

カネイチ「考えはあるって、なんだよ。もったいぶらないで言えよ。もう仲間なんだから」

アク  「そうだった。まあ両方同じことなんだけど銀行員に協力してもらうんだ」

ダイスケ「銀行員を仲間にするってこと?」

アク  「そういうこと。俺たちが銀行に入ったときすぐに金を出してもらってすぐ逃げるというわけ。
あと銀行にはカメラが10台ぐらいあるからそのカメラにも何も映らないようにしてもらう」

ユージ 「そうだね。時間を掛けなければ掛けないほど捕まりにくい」

カネイチ「銀行員の知り合いでもいるのか?」

アク  「いないよ。でも金で動かない人間なんていないだろ」

カネイチ「まあ仲間にしなくてもそいつの家族誘拐して取引っていう手もあるか」

アク  「そう」

とーる 「1億とか持って逃げる訳だよな?1億って確か10キロぐらいあるぞ」

アク  「1億じゃダメだよ。最低4億はいただくよ」

とーる 「40キロ・・・」

アク  「4人でやれば一人10キロだろ。余裕だろ」

ゴウ  「って俺バイクに4億も積んで逃げるのかよ(笑)」

アク  「40キロ・・・彼女を後ろに乗せて走ってると思えばいいって(笑)」

ゴウ  「重さじゃなくて緊張するってこと」

アク  「ああ、忘れてた。取ってから逃げるときは分けて運ぶよ。
10等分ぐらいに分ける予定その方が目立たないし。でも最初はゴウさんに遠くまで逃げてもらうけど」

ゴウ  「そのまま逃げたら?(笑)」

アクはマジな顔で

アク  「逃げれないように工夫するし・・・それでも逃げたら・・・」

アクは拳銃に目を向けた。

ゴウ  「あはは(汗) 冗談、冗談」

ミッキー「俺の役はー?」

アク  「ミッキーは暴れたそうだから間接的に手伝ってもらうよ」

ミッキー「間接的って?」

アク  「そうだなー。少しでも警官が来るのを遅らせるために街中に爆弾でも投げてもらうか」

ダイスケ「おいおいおい。それ危ないぞ」

アク  「投げるじゃなくて 仕掛けといて爆発させるか」

ダイスケ「投げるのが危ないってことじゃなくて・・・」

アク  「ああ、ダイスケ。ハイジャックのとき大学で勉強してたって言ってたよね?」

ダイスケ「一応な」

アク  「頼むわ(笑) そうだ。けんたとダイスケは爆弾係りね」

けんた 「おー。そうくると思った(笑)」

アク  「実際銀行に行くのは俺とユージかな。そとでゴウに待ってもらってと」

ミサキ 「私は?」

アク  「ミサキはそうだね。客の振りして先に銀行に入っててもらって様子見だね。いわゆる監視役」

ミサキ 「おお。私の役までもう決まってたんだ(笑)」

アク  「今決めたんだよ(笑)」

ミサキ 「ちっ(笑)」

アク  「あとはー。まどかか」

まどか 「はい。私もミサキさんと一緒?」

アク  「いや。まどかはアジトで待ってて」

まどか 「アジト?」

カネイチ「アジトなんてあった?」

アク  「ああ。ここ(ピカイチ)ね」

カネイチ「おいおい。ここかよ」

アク  「他にマンションでも借りようかな?」

ダイスケ「んー。ここのほうが怪しまれないと思うぞ」

アク  「なんで?」

ダイスケ「普通のマンションに大金があるのはおかしいし。ここなら万が一誰かに金がバレても説明がつく」

アク  「万が一か。・・・そうだな。10人とか普通のマンションに出入りするのもなんか怪しいし」

カネイチ「仕方ねえか。ここ使え」

アク  「よし。まずはこんなところか?」

ユージ 「ところで・・・いつやるの?」

アク  「あ!(笑)」

カネイチ「そうだよ。いつやるんだよ。明日とか言うなよ?」

アク  「明日は無いでしょ。そうだな。新入社員がいる4月の頭がいいかな」

カネイチ「って今5月だぞ」

アク  「銀行員も仲間にしないといけないし。
拳銃にもサイレンサー着けたいし爆弾も作らないと・・・1年ぐらいいるでしょ」

ユージ 「それにまだ仲間も必要だね」

アク  「ああ、全国のフリーターや最近リストラにされたおっさん。
世の中に不満を持っている連中や自殺したいと本気で思っているようなやつ。
そんな奴等を集めてカネイチ達がやった101事件みたいに全国規模でやってもいいかな」

カネイチ「あれは大変だったぞ」

アク  「いや、一度上手い思いした奴はまたやりたがってるハズだよ」

ダイスケ「それなら俺がまた極秘にホームページでも作って集めてみようっかな」

アク  「ああ、くれぐれも慎重にね」


けんた 「捕まったら終わりだしみんなで1回ぐらい旅行行くのもいいかもね(笑)」

カネイチ「どっかで聞いたセリフだな」

ダイスケ「あはは・・・。実際行こうとしたらハイジャックされたけど(笑)」

けんた 「強運ですね」

アク  「ああ・・・けんたを驚かそうとエジプト行こうとしたときか(笑)」

ミッキー「いいね、このメンバーで行ったら面白そう」

ユージ 「お前はいつでも楽しんでるけどなー」

ミッキー「あはっ」




こんな感じで話し合いは続いた。


アク  「よし。そろそろ日も暮れたし帰るか。今日は休みなんだろ?」

カネイチ「ああ、休みだ」

アク  「よし帰ろう」

全員外へ出た。

アク  「んじゃあ今日話したことは絶対誰にも秘密だぞ」

ゴウ  「わかってるって」

ミサキ 「おっけぃー」

とーる 「あいよー」

まどか 「はい」

アク  「ああ、まどか。金いるんだろ。一緒にコンビニ行こうぜ」

まどか 「え?」

アク  「ATMで金出してやるから」

まどか 「いいんですか?」

アク  「仲間だろ」

まどかの目が潤んだ。

アク  「よし、ユージミッキーも行くぞー」

ミッキー「はあーい」

とーる 「またなー」

ゴウはバイクの後ろにとーるを乗せるとものすごい音を立てて去っていった。

アク  「バイクの後ろにも乗ってみたいなあ」

ミッキー「うんー」

アク  「まあコンビニいこ」


4人は近くのコンビニへ向かった。
歩いている途中アク、ユージミッキーはまどかと積極的に話しをして打ち解けようとしていた。

アク  「まどか。タメ口でいいよ」

まどか 「いやいや、そんなことできませんって」

ユージ 「普通に友達と話してるみたいな感じで」

まどか 「んー。なるべく努力してみます」

アク  「ってそれがカタイんだよー(笑)」

雑談をしているとコンビニについた。
アクはコンビニに入りATMで50万引き出した。

まどか 「あー今週の※姫君の表紙、あきあゆだー」 ※姫君とは超人気ファッション雑誌。

ユージ 「あきあゆ?」

ミッキー「え???」

アク  「まさか?!」

まどか 「マジかわいー」


3人の予想通り表紙には姫野あきと姫野あゆみが笑って載っていた。

まどか 「前々からこの二人チェックしてたんですよ」

ミッキー「俺もー(爆笑)」

ユージ 「俺は中学生のときからー」

アク  「俺その左に映っている子の家で二人で遊んだことある」


まどか 「ええ?そんな嘘、信じませんよお」


アク  「あははー。しかし可愛くなったなあ。こいつら」

ユージ 「だねえ」

ミッキーの目ははぁとになっていた。


まどか 「この前あきあゆの歌オリコン1位でしたよ」

アク  「マジ?」

まどか 「本当ですって。私はどうしても聞きたかったから友達から借りたんですけどね」

ユージ 「出世したなあ」

ミッキー「また会いたいなあ」

ユージ 「そんな有名になったのならもう会う暇ないって」

ミッキーはしょんぼりしている。


アク 「はいこれ50万ね」

まどか「うわあ。こんな大金みたことないです」

アク 「現金で渡したらまずかった?」

まどか「いや。いいですよ」

アク 「返さなくていいから」

そういってアクは50万をまどかに手渡した。


その瞬間。アクの電話が鳴る!!!

アク 「誰だぁー?」


アクは携帯を見て

アク 「うわっ。噂さをすればあきからだ」

ユージ「まじかよ」

コンビニの女性店員がアク達のほうを見る。


アク 「外で話してくるね」


アクは一人で外へ行った。

まどか「冗談ですよね?(汗」

ユージ「アクは嘘嫌いなタイプだよ(笑)」

まどか「あなた達・・・何者・・・」

ミッキー「つけもの」

まどか「え?」

ユージ「ミッキーはほっといて(笑)」



一方外。


アク 「もしもし」

あき 「久しぶり」

アク 「おう、どうした?」

あき 「ちょっと声が聞きたくなって」

アク 「何言ってんだよ。ああ、そうだ1位になったらしいね。おめでと」

あき 「うん。ありがとう。最近忙しくてさ遊ぶ暇なかったんだ」

アク 「え?」

あき 「来週の水曜日 休み貰ったんだけど遊ばない?」

アクは迷った。


あき 「聞いてる?」

アク 「ああ、いいよ、遊ぼ。なかなかこっちから電話掛けれなくて」

あき 「あたしやっぱアクのこと忘れられそうに無い」

アク 「何言ってんだよ・・・。水曜日は二人で会おうな」

あき 「うんっ」

アク 「じゃあまた火曜日にでも電話してそっちのタイミングでいいから」

あき 「わかったまたね」


電話は切れた。

アク 「はぁ・・・。最後のデートだな・・・。きっぱり振ろう」


アクは犯罪へ向けて動き出している。アクの中で女より犯罪のほうが大事だった。

アクはみんなのいるコンビニへ戻った。

ユージ「なんて?」

アク 「ああ来週の水曜日あきと遊ぶことになった」

アクは隠してもよかったがみんなには正直に言うことにした。

ミッキー「俺も行っていい?」

まどか 「私も会いたいです」

アク  「ごめんなあ。ちょっと話してくるだけだから俺一人でいくよ」

ミッキー「えー」

アク  「本当にごめんな。みんな連れて行くとあきたち巻き込みそうで怖いんだ」

ユージ 「ってことは振るの?」

アク  「ああ、もう電話しないでって言ってくる」

まどか 「え????あんなかわいいのに?」

アク  「かわいいとかそういう問題じゃないって」

まどかはアクが本気なんだということを肌で感じた。



アク  「よし、まどかを家まで送って帰ろう」

そう言ってまどかの住む家まで歩いていった。


まどか 「あそこです」

まどかが指差したほうは人一倍汚いアパートだった。

ユージ 「本当にあんなとこで住んでるの?」

ミッキー「こんなかわいいこが?」

まどか 「はい。まあ帰るときは「ただいま」っていうと恥ずかしいから
「ごめんください」って言って入るんですけどね」

アク  「自分の家に・・・ごめんください・・・って・・・」

まどか 「小学校のときいじめられててね」

アク  「そっか・・・。」

アクは自分のサイフから3万円だした。

アク  「持ってけ」

まどか 「え?」

アク  「今日はうまいもんでも食え」

アクは強引にまどかの右手に3万を持たせると来た道を戻っていく。

ユージ 「またね。まどか」

ミッキー「さっきコンビニで教えたとこに電話してねー」

ミッキーはまどかが携帯を持ってないことを知り自分の番号の書いた紙をまどかに渡していた。

まどか 「はい。またです」

まどかの目からは大粒の涙が溢れていた。




帰り道。 

ユージ  「いいの?そんなに金あげて?」

アク   「いいよ。拳銃もただで手に入ったわけだし。拳銃買ったと思えば」

ユージ  「そんなもんかな?」

アク   「それに金渡せばやっぱやめたいとか。やっぱ仲間抜けますとも言いにくいでしょ」

ユージ  「でもまどかの目は本気の目だったね」

アク   「そうだね。金がいる。か・・・俺たちの経験したことのない苦労をしてるんだと思う」

ユージ  「その点では俺たち幸せかもね」

ミッキー 「俺たち苦労したことあったっけ?」

アク   「分かってないなあ。
一人でやろうとするから苦労するんだってなんだって仲間を集めてやれば難しいことでも簡単になる」

ミッキー 「ってことはまどかは友達少ないって?」

アク   「そうは言ってないけど。まあ心の底から分かり合えてる友達は居そうに無いな」

ユージ  「人を信じれないってやつかもね」

アク   「俺たちは信じてもらわないと困るけどね(笑)」

ミッキー 「大丈夫だよ。まどかちゃん可愛いから」

アク   「可愛いやつほど性格悪いっていうけどね」

ミッキー 「そんなこといったら姫だって・・・」

アク   「冗談だって(笑)」

ユージ  「おーし。とにかくいい感じになってきたね」

アク   「おう。俺はまだ案が残ってるんだけど。それはのちのち話すとするよ」

ミッキー 「えー今言ってよー」

アク   「今言ってもいいけどまだするかどうか決まってないからなあ」

ユージ  「どんなの?」

アク   「んー。まーいっか。簡単にいえば、自殺したいやつ集めて暴れてもらうという感じ」

ユージ  「自殺したいやつ集める???」

ミッキー 「どうやって?」

アク   「ネットもあるし自殺名所で待っとくっていうのも1つの手だな(笑)」

ミッキー 「自殺名所って・・・怖っ。そんなとこで待てないよ」

アク   「まあ誰かにやらせればいいだけだし。まあそれはもっと後の話だから、今は気にするな」

ミッキー 「聞いて損した」

アク   「おいおい(笑)」

ユージ  「あはは」














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途中ですがここで3部は終わりです。

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何もかも上手くいっているように見えるアク達にライバル出現?!


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これから少しの間主人公がアクからゼンに変わりますが
あくまで完全犯罪の主役はアク(後藤 アク)ということは変わりません。


【参考】
次のページを読めばゼンがどんなやつかわかりますが1つだけわかっておいて欲しいことは
アクと同じ年ということです。 アクが中1のときならゼンも中1ということです。
ゼンの話は小学生からはじまりますがすぐに中学生になります。

では完全犯罪 〜ゼン〜 をお楽しみあれー

→ 完全犯罪 〜ゼン〜





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